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【GLS-1阻害薬】老化細胞を取り除く薬で理想の老い方を手に入れたい!

報道ステーション:「老い」を防ぐ最新の研究「GLS-1」 未分類
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昨晩、報道ステーション(2023年11月21日放送)を見ていたら、興味深いテーマが特集されていました。ご紹介します。

番組内では、中西真教授(東京大学医科学研究所)が、老化細胞を取り除く最新の研究について解説してくれました。

「老い」を防ぐ最新の研究の成果

中西真教授らの研究グループは、世界初の老化細胞除去薬の開発を進めています。

老化は体内に溜まった「慢性の炎症」が原因

慢性炎症を引き起こす老化細胞が臓器や組織の中に蓄積することで老化が起きる!

中西教授によると、「老化は体の中にたまってくる、慢性の炎症が原因と考えられています。例えば、老化細胞のような体に炎症を起こすような細胞が蓄積してくる。それが一つの原因であると捉えられています」。

実験では、年老いた老齢マウスと、老化細胞を取り除いた後の老齢マウスを比べたところ、いくつかの変化がみられました。とくに筋力の回復は、中西教授にとっても想定外なほど(こんなに良くなっていいのかと逆に思ったくらい)効果的だったそうです。

毛並み見た目でも多少の違いが分かる
(ただし、実際に毛の本数を計ったり毛の太さを測ったりしないと結論は出せない)
筋力筋力が回復した
老化細胞を取り除くことで、鉄棒のぶら下がり耐久時間が30秒から100秒へと延長
くこ
くこ

ヒトに例えたとすれば、70~80歳代のはずなのに、40~50歳代程度まで握力が若返ったような感じでしょうか?すごいです!

老化のメカニズム

そもそも、老化はなぜ起こるのでしょうか。

本来、老化細胞は生まれたばかりの人間にももともとあって、絶えず「免疫」が老化細胞の働きを排除しています。しかし、取り除けないまま蓄積すると、老化細胞から炎症を引き起こす物質が放出されます。これにより慢性炎症が起こり、筋力や内臓機能が低下、老化につながるそうです。

中西教授はこの老化細胞に弱点があることを発見しました。

老化細胞の弱点

老化細胞の弱点は、細胞の中にある『GLS-1』と呼ばれる酵素で、この酵素の働きを封じることで、最終的には老化細胞を消滅させることに成功しました。

現在、中西教授は、老化細胞から炎症性物質の放出をピンポイントで抑制する技術の研究を進めています。飲み薬として服用できる未来を描いているそうです。

老化細胞を取り除く「GLS-1阻害薬」の展望

老化細胞を取り除く薬を与えたマウスで内臓機能改善が見られた

中西教授によると、老化細胞を取り除く薬をマウスに与えたときに得られた結果は、前述の毛並みや筋力の向上だけではありません。腎臓や肝臓の機能、肥満に伴う動脈硬化などの改善もみられたと言います。

  • 腎機能の改善
  • 肝機能・肝炎症状の改善
  • 動脈硬化(肥満に伴う)の改善
  • 肺線維症の改善

がマウスによる実験で得られたと報道ステーションでは字幕が出ました。

さらに、報道ステーションの番組出演者である大越健介さん(ニュースキャスター)からや小木逸平さんの「歩行速度の低下や加齢による様々な目の症状も改善されるか?」という質問に対して、中西教授は「まだ科学的な証明はされていないが、歩行速度の低下は、筋力低下によるものと思われるので改善する可能性がある。加齢による様々な目の症状も、老化細胞の除去が効果的という論文報告がある」と答えています。

老化を予防することのメリット

中西教授によると、人間の病気の多くは、老化に伴って起きる病気が多いそうです。

そのため、老化を予防できれば、病気から解放される可能性があります。病気になることなく、健康で最大寿命近くまで生きる夢のような未来が待っているかもしれません。

GLS-1阻害薬が実用化される時期

「老化細胞を取り除く薬を、我々が使えるようになるのはいつごろになりますか?」という問いに対して、中西教授は「どれくらい効果が出るものを作り出せるかは、まだ回答することはできない。2040年までに社会実装、つまり社会で活用することを目指す」と答えています。

まとめ

  • 老化は体内に溜まった「老化細胞の慢性の炎症」が原因
  • 老化細胞を取り除いた後のマウスは、毛並みや運動能力、内臓機能などが改善した
  • 『GLS-1』と呼ばれる酵素の働きを封じれば、老化細胞を消滅させることもできる
  • 中西真教授らは、老化細胞を除去して健康寿命を延ばす研究を行っている
  • 老化細胞を取り除く薬は、2040年までに社会実装することを目指している

老化細胞を取り除く薬が早く実用化されたらいいな、と思います。

くこ
くこ

マウスの毛並みが良くなったということは、人間の髪の毛も美しくしてくれる効果も期待できるかもしれませんね♪

なお、番組内では「老い」を疑似体験できる日本科学未来館(略称:未来館)についても紹介がありました。未来館は、2023年11月22日(水)から「老い」をテーマにした新常設展示を始めます。新常設展示は「老い」だけでなく「ロボット」「地球環境」をテーマにしたものもあるそうです。

日本科学未来館(略称:未来館)
住所〒135-0064
東京都江東区青海2丁目3−6
開館時間10:00〜17:00(入館券の購入および受付は16:30まで)
休館日火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
公式サイトhttps://www.miraikan.jst.go.jp/
※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります
くこ

40歳女性。4度目のヘアドネーションに向けて髪を伸ばしている真っ最中。軟毛+直毛。頭皮が乾燥気味で「かゆみ」があることに長年悩まされてきた為、生活習慣やヘアケアの仕方などを変えて肌質・髪質改善に挑戦。抜け毛が酷いため将来ハゲることを心配している。白髪とボリュームダウンの悩みを持つ母(65歳)と共に美髪に取り組み中。運営者情報

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